ike_log/全国200軒のオムライスを食べた男のグルメログ

オムライスをこよなく愛する男のグルメ記録🍽

【IKElogのグルメ巡り(第75話)】クインベル@両国

店舗情報↓
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【店名】
レストラン クインベル
【営業時間】
[火〜金]
11:30〜14:45(LO14:15)
17:30〜20:30
[土・日・祝]
12:00〜14:45(LO14:15)
17:30〜20:30
定休日:月・不定
【アクセス】
都営地下鉄大江戸線 両国駅より徒歩5分
JR総武線 両国駅より徒歩12分
【予算】
2,000〜3,000円/人(ディナー)
【オススメ利用シーン】
デート・家族/友人/知人/とのご飯
【食べログ評価(投稿日時点)】
⭐️3.59(洋食百名店2022)
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☆オススメポイント☆
①ケチャップ×デミグラス×ドライカレーの3種のハーモニーが楽しめる特製オムライス
②ふわふわの柔らかさの、絶品すぎる牛ヒレカツサンド

「特製ドライカレーのオムライス(1,430円)」

まずはオムレツ。
見た目からもわかる通り、かなりトロトロの半熟タイプで、厚みもしっかりとしており、卵の量はおそらく3個以上は利用しているかと。
ほんのりと塩気を感じ、バターの香りも感じる。

そして「クインベル」さんのオムライスが面白いと感じた大きな理由なのが、中のライス。
一般的なオムライスのケチャップライスではなく、なんとドライカレーが入っているのである。
ドライカレーはやや固めの水分多めなもので、本格的なスパイシーさを感じるタイプのもの。
具材は玉ねぎ、マッシュルーム、ベーコン。
後半になるにつれて、スパイスを強く感じるようになってくるため、辛さもまあまま強めかと。

そんなオムレツ・ドライカレーに合わせるソースは、ケチャップとデミグラスソース。
スパイシーなドライカレーや、塩気のあるオムレツのせいか、ケチャップは甘く感じる。
デミグラスソースは、サラサラの粘度低めのタイプで、ややビターで酸味を感じるもの。
キノコがたっぷりと入っており、本格派の味わい。

一見味の要素が多いため、喧嘩してしまうのでは?と思われるかもしれないが、そこが見事にマッチするのがこちらのオムライスのすごい点。

オムレツの塩気と卵の香り、ドライカレーの辛味、ケチャップの甘み、デミグラスソースの苦味。
全てが混ざり合い、素晴らしいハーモニーを奏でる。
これまで様々なオムライスをいただいてきたが、やはり唯一無二の美味しさである。

「牛ヒレ肉のカツサンド(1,640円)」

「クインベル」さんで必ず注文しているのが、オムライスとこちらの牛ヒレ肉のカツサンド

特徴はなんといってもその柔らかさ。
赤身中心のヒレ肉にも関わらず、歯が入らないと形容しても誇張ではないくらいの柔らかさ。
そして口の中に広がる赤身の旨み。
価格帯的にもそれほど高いわけではないのに、このおいしさの牛ヒレ肉は衝撃的。

薄めのサクッとした食パンには、深みのあるソースと、刺激的な辛子がしっかり塗られており、どんどん食べ進めてしまう。

オムライスを注文しない方でも、こちらはマストで注文して欲しい、必食メニューである。

【まとめ】
両国駅の北側エリア、両国国技館などもある方向にある「横綱町公園」のすぐ近く、石原三丁目交差点のところにある、「レストラン クインベル」さん。

1994年に創業したと言う説があり、そうだとするとすでに30年近く営業されている町洋食店である。

こちらのお店にはすでに3回訪問しており、初めて訪問した時の感動が忘れられず、4回目の訪問となった。
すごいなと感じているのは4回目の訪問でも毎回美味しいと思わせられる点。
同一店舗でここまでの回数を来るのは「クインベル」さんくらいではないか。

この日は日曜の18:00に予約をして訪問。

店内は満席で、予約でいっぱいの様子。
土日祝日は予約が無難かと。

いつもアラカルトの注文だが、実は3,900円〜コースのご用意もあり、そちらもかなりお得な内容となっているので、ややフォーマルな食事会にも利用できてしまいそう。

やや都心からは離れるが、ここまで来る価値のあると感じさせられるお店である。